このままワードプレスを頑張っていればいいのかな巷ではnoteが流行っているし、なんだか簡単に稼げそうだし、、、 もしかしてWordPressよりもnoteの方が楽に大きく稼げるんじゃないか。。。
その手軽さ故に、noteに参入してみようか悩んでいる方、まだまだ多いのではないでしょうか。
しかし、時の流れは速いもので、既に一部のインフルエンサーの方を含むユーザーの「note離れ」が進んでいます。
WordPressとnoteの間に揺れているブロガーさんへ
既にWordPressでスタートを切ったけれど、noteに乗り換えようか悩んでいる方に、
いやいや、まだまだWordPress頑張ろう!
と思える5つの理由を紹介します。
WordPressにもnoteにもメリットデメリットがある
この記事は、noteは悪。WordPressは正義。というスタンスではありません。
当然どちらにも長所と短所があり、うまく扱えば相乗効果も生まれます。
まず双方の「違い」を理解するには以下記事を見て頂ければと思います。
理想は、WordPressとnoteの「二刀流」
WordPressとnoteを併用している多くの方は、
- 単発的な感覚
- 記事をコンテンツとして販売
- 資産を積み上げる感覚
- 検索流入狙い(SEO意識)
といった認識で運用しています。
noteで有料記事として販売し、収益を得る方が良いか、WordPressで独自ドメインの資産として、長い目で見た方がいいのかなど判断して、記事を公開しています。
「一刀流」なら、WordPressをオススメ
「note離れ」が加速し、noteの勢いが落ちていくかは別としても、本ブログは「一刀流」ならば「WordPress」をオススメします。
その理由は、
- 高すぎる手数料
- プラットフォーム依存
- 限定的な収益化方法
- 終わりのない販促と人集め
- アンチのつきやすさ
以下で詳しく紹介していきます。
詳細はいいから一番簡単にWordPressブログを立ち上げたい方はこちら!
WordPressを続けるべき理由1:noteは手数料が高すぎる
「note離れ」が進んでいる最大の要因は、この「高すぎる手数料」です。
noteは「かんたん」だけど手数料が高い
「note」がここまでの成長を遂げた要因の一つは、「収益が発生するまでの導線の素晴らしさ」です。
シンプルで美しく、初めてでも直感的にコンテンツを購入することができます。
しかし、あまりにも手数料が高いのです。
noteヘルプセンター コンテンツを販売する際に引かれる手数料
どのくらい引かれるのか、例で確認
noteでのコンテンツ売上金額が100,000円で、クレジットカード決済だった場合、
手数料は14.77%となります。
インフルエンサーの方などはもっと売上金があるので、「note離れ」にも納得です。
コンテンツを売りたい人も実はnoteで販売する必要はない
でもWordPressは記事自体の販売ができないじゃん…
という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
WordPressでもプラグインで会員しか読めない記事を作るなど、コンテンツ収益化する手法はあります。
格安の手数料で独自ドメインのサイトで完結する手法があるなら、わざわざ高い手数料を払ってnoteに留まる必要はない
というのが「note離れ」勢の主張ですね。
WordPressを続けるべき理由2:noteはプラットフォーム依存である
プラットフォーム依存であると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
- 記事が資産にならない
- 規制や規約の変更
- アカウント停止
- 収益の没収
詳しく見ていきます。
記事が資産にならない
noteは基本noteドメインを使用するため、自ら生み出したブログに資産性がありません。
noteのプラットフォームで公開した記事は、例え完全オリジナルな超素朴な雑感でも、厳密にはnote運営の資産になります。
例えそのブログ記事が良質でアクセスが集まっても、noteドメインの評価が上がるだけで執筆者には何のバックもありません。
WordPressで独自のドメインの評価を上げていけば、次の記事に検索優位性が付く上に、最終的には売却もできます。良質な中古ドメインは、なかなかの価格で売買されています。
因みに、「note pro」プランなら独自ドメインでブログ運用が可能ですが、noteのSEO上の利点が消失します。コスパ的にもあまりおススメしません。
規制や規約の変更、アカウント停止、収益の没収
note規約は段々と厳しくなる?
2020年3月にnoteの規約が変更されました。
主な変更箇所
1.売上を公開して購入を煽る行為の禁止
2.未成年者による有料記事販売の制限 ※具体的には、未成年者が有料コンテンツを販売するにあたっては親権者の同意の取得を義務付けることを検討しています
利用規約の改定日 2020年3月17日
note 利用規約改定のお知らせ
この規約変更は「発端となる事件」があり、怪しげな情報商材の温床になることを避けるためのnote側の措置でした。
※この事件では売り上げはすべて没収されたようです。
note側も今回のような後出しでの対応を続けるわけがないので、コンテンツに対する規制は今後厳しくなっていくと予想されます。
noteアカウントを停止されたというTwitterの書き込みも探せば簡単に見つかります。
そのくらいアカウント停止された人が多いということ?!
ここで重要なのは、アカウントの停止も、収益の没収も、運営のさじ加減一つでどうとでもなるという点です。
文句は言えても状況をひっくり返す術をユーザーは持つことができないというのが、プラットフォーム依存の一番の怖さです。
その点、WordPressは独立していて、運営や規約変更、アカウント停止などとは無縁です。
WordPressを続けるべき理由3:noteは収益化の方法が限定的
noteはアフィリエイトができない
noteとWordPressの違いまとめ【比較 最新版】でも述べましたが、
noteはAmazonアソシエイト以外のアフィリエイトのリンクを張るとエラーとなり、ブログを公開することができません。(当然Googleアドセンスもできません。)
初心者ブロガーの場合、Amazonアソシエイトのアフィリエイトをするにはハードルが高いので、実質的には記事自体を有料コンテンツとして販売するしかないということですね。
Amazonアソシエイトのハードルの高さについては以下記事で紹介しています。
一方WordPressはどんなアフィリエイトもOKです。上に書いたように、記事自体に商品価値を付ける方法もあります。
WordPressでアフィリエイトする
WordPressでアフィリエイトする場合、ASPへの登録が必須となります。
定番から、初心者でも比較的審査に通りやすくパフォーマンスのいいASPを紹介しています。
収益アップはASPの登録から生まれるものです。是非ご覧ください。
WordPressを続けるべき理由4:noteは人を集め続けなければならない
noteの基本戦略とSNS
noteは「SNSで人集め」が基本戦略です。
noteを「単発でコンテンツを販売する媒体」と捉えた時、当然一度購入した人は同じコンテンツを買うことはないので、常に新しい顧客を作り続ける必要があります。
つまり、Twitterやインスタグラムでnoteの有料記事に流す努力をし続けることになります。
SNSに注力することに苦がない人は気にしなくてもいいかもしれませんが、筆者には非常に厳しいハードルに映ります。
noteには「マガジン機能」があるにはあるが…
noteには「単発」で終わらせないために、マガジン機能があります。
しかし、インフルエンサーならともかく、見ず知らずの一般人のマガジンを定期購読する層が果たしているでしょうか。
逆に、定期的にお金を払って記事を買ってもらえる自信があるか、またお金を払ってくれる定期購入者を毎回満足させるコンテンツを提供できるかなど考えると、大多数の人は手が出ない機能ではないでしょうか。
noteのSEOが強いなら、noteのブログも継続的に流入があるのでは?
ここまで読んできて、
なぜ筆者はnoteに継続的な検索流入がある可能性を考えていないのか?
と思った方も多いでしょう。
結論からいうと、やはりnoteは継続的な検索流入を見込むことはできません。
その理由はGoogleの仕様にあるのですが、noteとWordPressの違いまとめ【比較 最新版】で詳しく述べているのでここでは割愛します。
WordPressを続けるべき理由5:noteはアンチが付きやすい
先ほども述べたように、noteは基本的に販促をSNSに頼ることになります。
SNSの特性上、そのブログの内容に全く興味のない人や、逆に自分よりも専門性が高く知識を持った人にも、ブログコンテンツの販促をすることになります。
この内容でお金を取るのか!
こいつのコンテンツはダメだ!!
のように、noteを超えてSNSにまでアンチコメントなどの攻撃が集中するケースもあります。
WordPressを続けるべき理由 まとめ
以上、WordPressとnoteの間で揺れているブロガーさんに向けてWordPressを推す理由を書いてきました。
noteのデメリットともいえる部分だけにフォーカスしたような出来栄えですが、先に述べたように、noteは悪ではありません。素晴らしいところや、メリットも多いです。
noteは本当にかんたんに始められるので、実際に触ってみて、メリットデメリットを体験してみるのもいいでしょう。
因みに、一昔前に「はてなブログかWordPressか論争」のようなものもありました。
新しいプラットフォームが出るたびに、このような「どちらがいいか論じ合う」風潮が生まれるのはもはや予定調和かもしれませんね。
今はWordPressでブログを頑張る個人にとっては厳しい局面です。
しかし、Googleの考え方次第でそれもあっというまに変革される可能性もあります。
だって企業のサイトばかりだとユーザーにとってもつまらないですもん。ユーザーファーストを謳うGoogleがテコ入れする時はきっと来ます。
本記事を読んでくださってありがとうございます。
WordPressでアフィリエイトして稼ぐ決意が固まった方は、はじめの一歩として、ASPに登録しましょう。
ASPの登録までは完全無料です。
ASPに登録して、どのようなアフィリエイト案件があるか予習してください。
そして、「がんばれる!」と思えた方は、サーバーレンタルして、WordPressで一緒に頑張りましょう!
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